2009/06/23

Ctrl-Eについて

先日、「サーバー設定文書を編集して値を変えてサーバーを再起動する」というテストを数十回くらい行っていたのですが、そのときに同席していた人から、「なんでダブルクリックしていないのに編集モードでサーバー設定文書が開くのですか」という質問を受けたので、ちょっとCtrl-Eの話をしてみます。

Notesクライアントの数あるショートカットキーの中で、ちょっと地味な機能だと思いますが、Ctrl-Eは、文書を開いている時点で押すと、編集モードに切り替わります(つまり、この点ではマウスのダブルクリックと同じ)。

が、個人的に Ctrl-Eの効力って、以下の2点で大きいのではないかな、と思います。

1. ビューで文書を選択して Ctrl-E をすると、表示モードをはさまずに直接編集モードで開く
2. 編集モードの文書で Ctrl-E をすると、表示モードに戻すことが出来る。

1については、サーバー文書やサーバー設定文書など、「重いフォームの文書を開いてダブルクリックして編集モードにする」という操作に耐えられない、私のようなせっかちな人に便利です。
2については、ダブルクリックでは「表示モード」→「編集モード」が出来るけれど逆が出来ず、この技を知らないと(一度保存)→クローズ→開く という一連の流れをしてしまいがちですが、 Ctrl-E があれば、ほんの少しだけ節約出来ます。

Notesクライアントを使った編集の繰り返しに疲れたら、是非使ってみて下さい。

1 件のコメント:

プー さんのコメント...

なるほど、案外Ctrl+Eの効用って知られていないんですね。もったいない。

今度社内教育で、この手のTips集を展開しようと思っています。