いつものごとく、RSSリーダーにて、英語版サポートページ(Knowledge Base)を超斜め読みしていたところ、反応してしまった1件。
Maximum character limit in notes.ini is 256 characters per variable
ServerTasks行の文字は255文字までが有効ですよ。というお話。
この話は、NAMES= で旧来よりよく聞いた話で、そのためにファイル名を長くしないように努力する例も聞いたことがあります。いよいよこのネタも ServerTasks行へ突入したのか・・・と思いました。
ところで、この行に255文字も詰め込むということは、それなりの数のタスクがロードされるわけですが、本当にそれだけのタスクが必要なのかな、と思わないわけではありません。
以前、アプリケーション開発を専門としている知人が、
「私のPCはメモリが不足していて、サーバーが完全に起動しないんですよ」
と言ってましたが、実際に設定を見てみると、ServerTasks行に、POP3やらIMAPやら、当時のテストには全く不要そうなものを含む、大量のタスクが書いてありました。必要程度までこの行のエントリを削除したら、無事にサーバーが立ち上がったのを覚えています。
パフォーマンスに問題がある本番サーバーの設定を見る機会も多いのですが、一応必ずここの設定は確認するようにしています。もちろん、実際のサーバー環境ともなると、不要タスクを落とす程度では微々たるものかとは思いますが。
例えば、Statsタスクとかは、通常不要です(STATS サーバータスクは何を行うのですか)。個人的にはmapsタスクもあまり好きではないです。
さて、リソースが制限されるテスト環境では、この設定の見直しはお勧めです。テスト環境では再起動をする回数も多いと思いますが、そういう時、このタスクの数によって、再起動が非常に楽になります。
私の現在のテスト端末では、
ServerTasks=Update,Router,AMgr,AdminP
という設定にしています。AMgrとかAdminpは消してもいいのですが、今のところ何故かついていました(消そうかな)。本当はHTTPもよくテストするのですが、結局毎回手動でloadしています。ここらへんは好みによると思います。
あと、深夜にテストするときに、ServerTasksAt1とかで時々悲しいことになるので、ここらへんの行は私のテスト環境ではコメントアウトしています。
4 件のコメント:
Thanks for your introduction. Though I couldn't read Japanese, Google translator does help (not totally correct translation I think).
Thank you willam for your comment. I've sent you an e-mail.
偶然この記事にたどり着いて、vmware配下で動かしているDOMINOのテストサーバーで早速ためしました。 notes.ini のコメントアウトはおろおぼえで";"だったかなと..おもいだしてえいやっと以下のように変更。
;ServerTasks=Update,Replica,Router,AMgr,AdminP,CalConn,Sched
ServerTasks=Update,Router,AMgr
だいぶ軽くなりました。ありがとうございました。
お役に立てたようでよかったです。
CalconnとSchedは特別な検証をしない限り、ローカル環境では最初に落としておきたいタスクですね。
細かいフィードバックもありがとうございました。
コメントを投稿