2013/02/03

IBM Connect 2013

今年は Lotusphere/IBM Connect 2013 に参加することが出来ました。私は 6年ぶりの参加です。OGS(Opening General Session)の内容は、既にメディアで報道されていますので、ここでは私が現地で感じた印象を簡単に書いてみます。

1. Lotusphere/IBM Connectはコミュニティとなっている
全体的に、参加者は1年に1度、アメリカ、ヨーロッパ、アジア、オセアニア、とロケーションに関わらず、ここの場で再会出来ることをとても楽しみにしているように見えました。
Facebook/Twitter時代になり、オンラインでの仲間から、年に1度のオフライン交流、というのも、楽しむ材料になっているのだと感じます。
各国、各地域ではユーザーグループがありますし、IBM Champion制度なども、強いコミュニティを作るのに一役買っているのだとも感じました。

2. 存在感の大きい IBM Champion たち
今回、What's new セッションだけでなく、IBM Champion たちの、ノウハウセッションにもたくさん行ってみました。どのセッションでも思うのが、Championたちの、強い情熱と高い知識、そしてセッションの運び方の上手さです。
例えば、Mat Newman, Chris Miller, Nathan Freeman, Paul Mooneyたちのセッションに出席しましたが、どれもすごく魅力的なプレゼンテーションで、とても刺激的でした。

3.気になった製品
いろいろなセッションに出席して、What's new, や、ベストプラクティスなどを拝聴しましたが、今後気になった製品は、以下のあたりです。もちろん、それ以外も注目でしょうが。
  • IBM iNotes 9.0
  • Notes Browser Plug-in (NBP)
  • IBM Docs
 iNotes と NBPは相性が重要だと思っていました。わりと綺麗に統合されてそうなので、快適に使えそうな気がします。
IBM Docsはソーシャルエディティングという形態に未来を感じました。私を含め、簡単にこの業務スタイルにいけるかは未知ですが、ソーシャル・エディティングに対応した働き方が出来るかどうか、は、今後の重要な能力になるように思えました。

IBM Connectの中では、既存のNotes/Domino に対して有効なテクニックもたくさん紹介されていたので、今後はそれらについて少しずつ記載していきたいと思います。

0 件のコメント: