昨年の後半くらいから、海外のLotusブロガーたちの間で、Lotus Redbookが今後なくなることについて噂されており、その新しい形態として Wiki 形式での出版の可能性などが言われていました。
どうやら、今度その Wiki形式で Redbookに相当するプロジェクトの第一弾が行われるようです。最初のトピックは、Domino 8でのWebアプリケーション開発のようですが、Wikiという形での出版という意味でも、執筆者や対象読者にとって他のトピックよりも敷居が低くよいのではないかと思いました。
IBM Redbooks | Residencies | Best Practices for Building Web Applications for Domino 8
LotusのRedbookは、通常ケンブリッジ(ボストンからチャールズリバーを挟んだ向こう側で、隣にはMIT、近くにはハーバード大学などがある学術都市)で4~6週間ほどで執筆することが多いのですが、募集にはやはり「Remote residency」とあり、4週間で執筆するようです。よい参加者に恵まれるとよいですね。
もちろん、初めての Wikiという形でどのようなものが完成するかは楽しみですが、純粋にDomino 8でのWebアプリケーション開発に関する技術書籍が出来上がるのは嬉しいです。
7.0.3/8.0から、ビューのエントリ情報をJSONで取得出来るようになりましたし、dojoなどのJavaScriptライブラリの有効活用もわりと身近になってきたので、そのような技術情報が記載されると嬉しいな、と思います(もっともDomino 8.5では開発スタイルも大きく変わりそうなかんじですが)。
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