私個人のユーザーとしての感覚からすると、常に積み重ねているため、すっかり「積み重ねない」という選択肢を忘れてしまったりしますが、この機能の存在は、データベースを別サーバーに引っ越す際に以外と重要です。
あまり細かく機能を追っかけているわけではないですが、積み重ねているかどうかで、文書リンクや、レプリカIDをベースにしたアプリケーションの動きが異なるため、移行プロジェクトなどにおいて用意周到に準備しているところでは、わりとベストプラクティスがあるのではないかと思います。
とりあえず、私が今この機能について考えているのは以下の2点です。
1. 可能ならば、将来的に「データベースのサーバー引越し」という話がある前に、「積み重ねる」を標準にして運用してしまったほうが、移行が円滑になりそう
2. 統一されていない場合のデータベース移行においては、積み重なっている場合、いない場合の両方を想定して、事前検証や、移行計画を練ったほうがよさそう
この他にも、ワークスペースアイコンはいろいろとアプリの動作に影響があるため、運用などに関するベストプラクティスがあるのではないかと思っているのですが、今のところ私は持ち合わせていません・・・。
以下、知っている些細なこと:
- RenameDatabaseコマンドを使う場合は、積み重ねておいたほうがよいことが多い。(IBM - 720850: @Command([RenameDatabase]) 実行時の動作不正)
- 積み重ねていない場合、最後にアクセスしたアイコンのほうを使いたがることがある。(IBM - How does Notes determine which replica to use with @Command([FileOpenDBRepID]) or a database link?)
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